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東京都世田谷区の特徴

東京都世田谷区は東京23区西部に位置し、人口約86万人で23区内最大の住宅地です。大規模な都市公園や商業地、私立学校などを有しており、行政では区民主体のまちづくりや地域活動団体、NPOとの協働を推進し、住民による地域活動が活発に行われている自治体です

 

高齢化は人気住宅地である世田谷区も例外でなく、65歳以上の高齢者は全体の2割に今にも届きそうな状況にあります。区独自に実施した全高齢者実態把握調査によると、一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯合計が全体の約半数を超えている実態が明らかになりました。

世田谷区の取り組みについて

 地域包括ケアの理念である「住み慣れた地域で、いつまでも安心して暮らし続けられる地域社会の実現」のため、世田谷区は「世田谷らしい地域包括ケアシステムの構築」を目指しています。

 

ケアシステムの5つの要素である医療、介護、予防、住まい、生活支援をバランス良く取り込んで、地域に根差した取り組みを目標としています。

 

また、NPO・事業者・大学・行政など約70団体が連携・協力して高齢者の社会参加の機会や場づくり、支援を行う「せたがや生涯現役ネットワーク」をつくり、高齢者の社会参加を促進しています。

特徴的な取り組みについて

医療分野では在宅医療の充実に向けた連携体制づくりのため、ケアマネタイムや医療と介護の連携シートによる福祉と医療の情報共有化などの取り組みを医療関係者やケアマネージャーで構成される世田谷区医療連携推進協議会を中心に推進しています。

 

介護分野では安心できる高齢者の在宅生活の実現のため、定期巡回・随時対応型訪問介護看護を平成24年から区内全域で提供できる体制を確保し、計画的に整備を推進しています。

 

介護予防分野では、高齢者の居場所と出番の創出を目標に、地域包括支援センターが喫茶店や大学を活用して高齢者の居場所づくりを行っています。

 

住まいの面では社会資源の有効活用による低所得高齢者などの居住の場の確保を目指し、区立高齢者センターを民営化し、デイサービス・ショートステイに併設した都市型軽費老人ホームを平成25年に開設しました。

 

生活支援分野では公的サービス以外の地域活動・資源の活用のため、社協主体の生活支援サービス(ふれあいサービス事業)の提供を行っており、サービスの協力会員が600人、利用会員が1200人を超える実績を上げています。

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