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認知症ライフパートナーとは

認知症の人の価値観を尊重し、その人らしく生活して行けるように、本人や家族に寄り添い、サポートできる人の育成を目指して誕生した民間資格です。認定は、JADECC(一般社団法人日本認知症コミュニケーション協議会)が行っています。

以前は基礎検定(現3級)と応用検定(現2級)の2種類がありましたが、2016年に新たに1級が新設され、受験資格も置かれました。
2009年に始まったこの検定は、夏期・冬期と年2回試験が実施されています(1級は12月の冬期のみ実施)。

認知症ライフパートナーの役割

認知症の人は症状の進行につれ、言葉を理解したり行動することが困難になっていきます。そのため、非言語のコミュニケーションや運動、音楽、園芸といったアクティビティを活用することになります。

認知症ライフパートナーには、認知症の人の状況把握能力とそれに応じたアクティビティスキルが求められます。

認知症の人の生活を混乱させないよう、またその人らしく活躍していけるように、本人やその人の家族をサポートしていくことが役割となります。

認知症ライフパートナーの階級について

【3級】

受験資格はなく、2・3級の併願受験も可能です。
学生・家族などどなたでも実践できるコミュニケーション手法や、身近なケアに活かせる認知症ケアの知識が身につけられます。

取得方法

・試験時間目安 10:00~12:00
・合格基準 2時間のマーク式の試験を受け、70点/100点以上を取ること
・合格率 70%前後
・出題 「認知症ライフパートナー検定試験3級 公式テキスト」から

費用

・受験費用 5500円
・テキスト代 3024円

【2級】

受験資格はなく、2・3級の併願受験も可能です。
3級と比べ、より認知症ケアの現場で必要な実践的知識が要求されます。

取得方法

・試験時間目安 14:00~16:00
・合格基準 2時間のマーク式の試験を受け、70点/100点以上を取ること
・合格率 60%~70%
・出題 「認知症ライフパートナー検定試験2級 公式テキスト」から

費用

・受験費用 8800円
・テキスト代 4860円

【1級】

2級に合格していることが受験資格となり、非常に難易度が高い試験です。
認知症ケアの指導者として、認知症の人だけでなく周りの家族への包括的なケアができることが求められます。

取得方法

・試験時間目安 10:00~12:00、14:00~16:00
・合格基準 マーク式2時間、記述2時間の計4時間の試験を受け、両試験ともに70点/100点以上を取ること
・合格率 非公開
・出題 「認知症ライフパートナー検定試験1級 公式テキスト」の内容にとどまらず、専門的で実践的な知識が求められる

費用

・受験費用 12000円
・テキスト代 5832円
※団体受験の申込みについて
団体受験の申込みが可能な人数は5名以上(受験会場は当協議会が指定する場所で一般受験者と同室での受験)
受験者の声を見ると、スタッフのチームワークの向上、アクティビティの効果を実感など、施設や学校で団体で申し込まれることのメリットが大きいようです!

認知症ライフパートナーへのお申込み方法

試験日

2019年12月8日(日)

申込受付期間

2019年8月5日(月)~10月28日(月)

振込締切日

受験申込後1週間以内

受験会場

【1級】札幌・東京・名古屋・大阪・福岡(5会場)
【2級・3級】札幌・秋田・仙台・水戸・東京・金沢・名古屋・大阪・岡山・松山・福岡・熊本(12会場)

 

認知症ライフパートナー検定のお申込みはこちらから

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