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介護の仕事中に、認知症患者さんのケアで苦労をした経験はありませんか。認知症の症状は人それぞれで、一筋縄ではいかないもの。そこで、介護職に携わっている方にオススメしたいのが「認知症ケア専門士」です。この資格について解説するとともに、資格取得のメリットなどについてもご紹介します。

認知症ケア専門士とは

認知症ケア専門士とは「認知症ケアに対して優れた学識と高度な技能、また倫理観を持った専門技術士」を養成するために、一般社団法人日本認知症ケア学会が2005年に作った民間の資格です。

 

ところで、認知症の患者さんは年々増加しています。内閣府のデータによると、2012年は認知症の患者さんは462万人で、これは65歳以上の7人に1人の割合でした。ところが、2025年には約700万人と5人に1人となる見込みです。このデータからも分かるように、認知症ケアに対する専門家の養成は、今後ますます必要とされていくでしょう。

受験概要

認知症ケア専門士の受験概要は以下の通りです。

 

「認知症ケアに関する施設、団体、機関等において2009年4月1日~2019年3月31日の間に3年以上の認知症ケアの実務経験を有する者」

出典:一般社団法人日本認知症ケア学会

 

つまり今年からさかのぼって10年以内に、3年以上認知症ケアの業務に就いていれば受験が可能です。では受験資格について、詳しく説明をしていきます。

 

受験資格について・認知症ケア実務経験証明書の提出が必要

 

認知症ケア専門士は、介護支援専門員や介護福祉士など資格の有無に関わらず受験できます。なお受験にあたっては、「認知症ケア実務経験証明書」の提出が必要です。この認知症ケアの実務経験を証明してくれる機関や施設・団体は、必ずしも認知症の専門である必要はありません。さらに職務内容や職種についても、認知症ケアを行っている限り制限はないのが特徴です。ただし、ボランティア活動や実習は実務経験に含まれません。

なお認知症ケア実務経験証明書は、介護支援専門員や介護福祉士などの資格を持っていても提出が必要なので注意してください。次に、試験内容について簡単にご説明します。

 

試験内容は筆記試験と論述試験、グループ面談がある

 

試験内容は、筆記試験の第一次認定試験と論述試験とグループ面談の第二次認定試験があります。なお、筆記試験に合格しないと第二次認定試験に進めません。ちなみに第一次試験の受験分野は①認知症ケアの基礎②認知症ケアの実際(総論)③認知症ケアの実際(各論)④認知症ケアにおける社会資源、以上の4分野です。

受験者数と合格率について

認知症ケア専門士の第一回試験は2005年に行われました。当時の受験者数は5,121人で合格者数は2,445人。合格率は49,4%でした。その後、受験者数は少しずつ増えていています。昨年2017年度の受験者数は6,029 人で合格者数は3,266人。合格率は56,5%という結果でした。

資格取得のメリット

認知症ケア専門士の資格取得のメリットはいくつかあります。まだ数は多くないものの、資格手当を支給している施設や事業所もあります。金額は施設によって異なりますが、相場として5,000円~1万円くらいです。

 

さらに転職をする場合でも有利です。認知症ケア専門士に合格したということは、すでに認知症ケアの知識や技術を得ているので強力なアピールポイントとなるからです。特に認知症ケアに力を入れている施設や病院などでは、採用が有利に働く可能性が高まります。とはいえ重要なことは、認知症ケアに対する正しい知識や技術を得たことで今後の業務に自信を持って携わっていけることではないでしょうか。

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