初めて介護業界に入る方が知っておきたい4つの心構えとは

「介護のお仕事をするのは初めてで、不安だな…」そんな思いを抱えている新人介護職員 さんは多いのではないでしょうか?今までに馴染みのない業界で仕事を始めるときには、 不安なことがたくさんあると思います。
今回は、「新人介護職員さんが知っておきたいこ と」をまとめました。最近介護のお仕事に就職された方やこれから介護の仕事をしてみた いなと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

介護の職場では「挨拶・コミュニケーション」が大切

先輩のスタッフが新人職員さんに求めていることは、介護の技術ではありません。介護のお仕事は常に人と接するお仕事なので、まずは挨拶・コミュニケーションを心がけ、利用者様や一緒に働くスタッフの方と、信頼関係を築くことから始めましょう。仕事に慣れてからも、利用者様お一人お一人の性格を把握したり、些細な変化に気づいて情報共有をしたりすることは、常に重要です。新人の職員さんには、新しい風を吹かしてくれることを期待している職員さんもたくさんいます。元気な挨拶・コミュニケーションを常に意識して周りの方との信頼関係を築き、新人ならではの視点で、施設に貢献できるように頑張りましょう。

介護の仕事は「相手に対する思いやり」が大切

介護のお仕事をする上で最も大切なことは、相手に対する思いやりの気持ちです。常に人を相手にするお仕事なので、通常のサービス業と同様に、相手の目線に立って考えることが基本です。さらに、介護のお仕事では特に、利用者様の些細な変化が重要であったり、コミュニケーションが難しい方がいたりする可能性もあります。そのため、普段の何気ない業務の中でも、しっかりと利用者様の気持ちや状況を把握することが求められる仕事です。相手に対する思いやりの気持ちを常に忘れないようにしましょう。

介護職員は「体調や怪我の自己管理」が大切

介護のお仕事には、体力や忍耐力が大切です。夜勤が重なり睡眠不足になったり、車椅子への移乗や入浴介助で知らず知らずのうちに足腰に負担がかかっていたり、利用者様からの心ない発言にストレスを感じたり、心身ともに大変なこともあります。退勤後にはストレッチをするようにしたり、ストレスを溜め込まないようにリラックス方法を考えたりと、体調や怪我の自己管理を意識しましょう。

長く続けるためには「自分なりの介護観・誇り」を持つことが大切

介護のお仕事は、常に人と接するお仕事です。今まで自分ができていたことが一人でできなくなり憤りを感じている利用者様から、時には心ない言葉にくじけてしまいそうになることもあるかもしれません。そんな時には、「どうして自分は介護の仕事を選んだのか」や「どんな目標を持って仕事を始めたのか」など、初心を思い出し、長い目で見た目標をしっかり持っておくことが大切です。心身ともに大変なこともある一方で、利用者様からの感謝の言葉や笑顔に達成感ややりがいを感じることも多い職場です。前向きに働き続けるためにも、自分なりの介護観や介護職員としての誇りを大切にしましょう。

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