制服はある?ない?介護職員にユニフォーム事情を聞いてみた

制服がある職場もあれば、ない職場もあります。介護の職場ではどうでしょうか?現場で働いている介護職員さんに、調査をしてみました。
また、みなさんは制服に賛成か反対か意見もお聞きしました。

あなたの職場にユニフォームはある?

ユニフォームがあると回答した方は約7割で、そのうち上下ユニフォームの方は全体の約半数の55%でした。ユニフォームがトップスのみの方は17%、パンツのみの方は2%でした。大多数は職場にユニフォームがありますが、約4分の1はユニフォームがなく私服で通勤していることが分かりました。

ユニフォームに賛成?反対?

「ユニフォームがあった方がいいか」という問いに「はい」と回答した方は約9割で、ユニフォーム肯定派が圧倒的に多いことが分かりました。しかしその一方で少数ではありますが、ユニフォーム否定派もいました。ユニフォーム賛成派と反対派の意見を、それぞれご紹介します。

ユニフォーム肯定派の意見

・スタッフ全員の服装が統一されて見た目が良いから
・統一性を図るためにもあったほうがいいから
・利用者様がスタッフを認識しやすいから
・自分で服を購入するのは大変だから
・私服だと何を着て良いのか、分からないから困るから
・働くんだと気力が湧いてくるから
・仕事モードへ切り替えることができるから
・私服だと自由過ぎて清潔感がなく、何しに来ているのか分からないような人もいるから
・衛生的な面でユニフォームのほうが良いから
・病原菌などを持ち込ませない、持ち帰らないためにも必要だと思うから

 

肯定派の意見としては、統一性があって一目見て介護職員だと分かりやすいという声や、何を着るか迷わなくてすむという声が多くありました。またユニフォームがある施設はクリーニングしてくれるところが多いため、衛生面でも安心できるとのことでした。

ユニフォーム否定派の意見

・私服だと好きな服を着ることができるから
・センスが悪いから
・ユニフォームは吸水性が悪いから
・ユニフォームは動きにくいし、暑いから
・私服にすることで、利用者様に職員を身近に感じてもらえると思うから
・ユニフォームだと堅苦しい感じがするから

 

否定派の意見としては、ユニフォームの吸水性の悪さや動きにくさなど性能の悪さが指摘されました。ユニフォーム賛成派の中にも、吸水性の悪さを指摘する声があり、動き回る介護職員にとっては吸水性を重視しているようです。

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