【面接直前対策】介護業界の面接前にこれだけは知っておきたいこと

いよいよ明日は面接!
そんな方に知ってもらいたいことをまとめました。
知っているか知らないかで、合否が分かれる大切なことなので、ぜひ目を通しておきましょう!

基本編

経歴説明

終学歴、以前勤めていた施設の種類、職種と年数などのご自身の職務経験を、簡潔に要点をまとめてお話ください。

退職理由

人間関係のトラブル、企業の悪口等の理由を極力避けることでネガティブな退職ではないことをアピールしてください。きっかけがネガティブなものだったとしても、前向きな解決姿勢が大切です。将来のキャリアプランを考えたポジティブな理由を伝えましょう。

 

(悪い例)

「職場の人間関係に嫌気が差した」
「努力しても評価されなかった」

 

(良い例)

「資格の取得によるステップアップのため」
「新たな環境で挑戦したいことがある」

志望動機

なぜ介護職を選んだのかや、数ある施設の中でなぜこの施設を選んだのかを、自身の目標やモチべーションと応募施設の特徴を踏まえて熱意を持って伝えましょう。

当社のイメージ

事前に企業のHP をチェックし、施設長のインタビューや企業理念、事業内容、職場環境について理解を深めておくことが重要です。また、それらの要点を捉えて志望動機との共通点を見つけておくことで説得力をもった話をすることが出来ます。

前職の仕事

前職ではどんな仕事をしていたのか、そのなかでどのような事を学び得意としたか、またチームの中でどんな役割であったかなど、今までの経験をまとめておきましょう。今後の実務で生かせる即戦力をアピールできると良いでしょう。

体験したこと

前職での失敗体験や成功体験等の実体験を整理しておきます。
失敗談を話すときには、どうして失敗してしまったのか自身なりに考察したうえで原因とその改善策も一緒に提案すると良いでしょう。成功体験では、どのような工夫をしたのかをわかりやすく伝えましょう。

将来・目標

入職後

入職したらどんな介護職員になりたいか?という質問には、具体的な業務内容を挙げて話しましょう。
実現できる夢であることが大事なので、どのような業務が面接先の事業所に存在するのか事前に調べておくと良いでしょう。

 

(例)特養の場合
「身体介助をする中で、利用者様一人一人の生活習慣を把握してその人らしい生活ができるようにサポートしたい」

 

(例)デイサービスの場合
「レクリエーションで利用者様に元気をあたえられるような介護職員になりたい」

目標

将来的に取得したい資格、ポジションなどについてお話するのがベターです。
(例)「介護福祉士を取りたい」「リーダーとしてスタッフから頼りにされる存在になりたい」

仕事観

仕事に対しての想いをお伝えください。
ここでは、面接先とあなたの価値観が合うのかが問われています。
面接先の理念や運営方針と合致するように答えましょう。
例えば、「利用者様の安全を第一」にしている事業所の面接で、安全面よりも効率性を重視している、と答えてしまうのはふさわしくありません。

ライフスタイル

・長所短所
社会人としてできて当たり前のもの(仕事への責任感や時間を守ることなど)は長所でも短所でもふさわしくありません。
長所は仕事の中で生かせるものを答えましょう。
短所を話す際は、改善する為に気をつけていることを必ず添えるようにしましょう。

(例)「私の短所は慎重になりすぎてしまう所ですが、仕事に遅れが出ないように時間には気をつけています。」

健康管理

普段から何か気をつけていることはありますか?と聞かれた場合には、「体力をつけるためにウォーキングをしている」「栄養のある食事を取るようにしている」などと答えましょう。

休日

休日の使い方については、反社会的な趣味でなければ自由に話して頂いて大丈夫です。
(例)読書、映画鑑賞

将来の夢

社会人としての成熟度を見られています。
志望動機や入職後の目標と一貫性のある答えが出来ると良いでしょう。「(あなたのやりたいこと)ができるここ(面接先)に入りたい」という会社や仕事への熱意をアピールしましょう。

事務的な質問

希望給与

「御社の規定に従います」が模範回答です。
もし給与に関して希望がある場合には、面接の担当者ではなく、事前に担当のエージェントに伝えましょう。

通勤手段、通勤時間

面接の初めにアイスブレイクも兼ねて「今日はどのように来たか?」と聞かれることが多いです。この質問には、「家から駅まで徒歩10分、最寄駅からこちらの駅まで10分、最寄駅から施設まで徒歩10分、合計30分程」などと、交通手段と時間を簡潔に答えればOKです。

当社以外に受けている所はあるか

面接先の中には、志望度が一番ではない場合や、他社を受けていると分かった時点で不採用にする事業所もあります。そういった場合は、事前に担当エージェントから注意を促しますので、適切な返答をしましょう。

また、そうでない場合でも、他社も受けていることを堂々と話すのではなく、「検討中の所もある」といった程度に答えておくのが良いでしょう。

最後に質問はありますか?という質問が必ず有りますので、給与や休日などの待遇面以外での質問をしましょう!
面接で一番大切なのは第一印象です。笑顔でハキハキ答えることを心がけましょう。

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