同僚に好かれる介護職員の特徴とは?

介護職の現場では利用者様や職員どちらにも好かれている介護職員の方も居ますよね。人に嫌われるよりも好かれているほうが、仕事をするにあたって好ましい環境なのは間違いありません。そんなストレスの抱えにくい環境づくりにおいて同僚に好かれることが外せないともいえるでしょう。

同僚に好かれる介護職員とはどういう人物なのか、気になるポイントをご紹介します。

「感謝」と「褒め」を大切にする

「感謝の言葉を普段からしっかりと行っている」と言う人も多いでしょう。しかし、普段から職員同士と接しているうちに「してもらっていることが当たり前」になってしまい、次第に感謝の言葉を忘れてしまう方もいます。また、褒め言葉を使っているつもりでも、どこか上から目線で褒めてしまう方がいるのも事実です。相手の立場になって、自分が不快にならない言い方をしているか再確認することが重要でしょう。

 

感謝の言葉や褒め言葉を効果的にする方法の1つとして、相手の目を見て発することが挙げられます。作業をしながらつい流れ作業のように感謝の言葉を言ってしまうのはNG。効果が薄く、相手に不快感を持たれてしまうかも知れません。

たとえ何かの作業中であっても、相手の目を見ながらしっかりと感謝の言葉を伝えましょう。

相手を否定・批判しない

同僚に好かれるためには相手の人格を否定したり批判したりしてはいけません。仕事上で意見を述べることは重要ですが、あくまで意見を述べ合うことが重要で、相手の人格まで否定するような悪口は避けるほうが良いでしょう。

陰口や悪口を言わない

批判が悪口や陰口として第三者経由で伝わってしまうのは最悪のケースです。もし職員同士で衝突する問題があれば、出来る限り相手に直接抗議を行うべきだと言えます。また、陰口は言われている人だけでなく、陰口を聞いた同僚も「自分に対しても裏で言っているのかも…」と不安にさせてしまうのです。

陰口や悪口を避け、改善して欲しいポイントを見極めたら、相手の人格を批判せずに直接話し合いの場を設けることがベストだといえるでしょう。

マイナスの言葉を使わない

何か問題が起きた時にあまり好ましくない表現を使う方も少なくありません。侮蔑的な表現や、利用者を蔑称で呼ぶ行為も同僚から嫌われてしまう要因の1つとなってしまいます。出来る限りマイナスな言葉を使わず、柔和な言葉遣いが重要なポイントです。

また、先述したとおり相手を否定・批判せずに直接話し合う場合は、出来る限りマイナスな言葉を使わないことがベストです。職員同士ではまれにストレスが溜まり衝突し合うことも見受けられますが、売り言葉に買い言葉となってしまわないよう丁寧な口調を心掛けましょう。

感情の起伏がない

人に好かれる特徴として挙げられるのが、常にニコニコしているということ。話しかけやすい雰囲気づくりを心がければ、同僚に好かれやすいことは明白です。しかし、人によっては過度なストレスから怒りっぽくなってしまう介護職員も存在します。

感情の起伏が激しいと、機嫌を伺いつつ話しかけることが必要になります。「今怒ってるかな…?怒ってないかな…?」と、同僚が話しかけづらく感じてしまうのは言うまでもないでしょう。出来る限り感情の起伏を抑え、周囲に笑顔で接することが重要なポイントだと言えます。

まとめ

介護職員が退職してしまう理由の1つとして挙げられるのが職場環境です。人によっては職場の同僚と合わず、泣く泣く仕事場を立ち去る方も……。しかし、同僚に好かれる立ち振舞いを心がければ、職場環境引いてはストレスの軽減に繋がるかも知れません。

同僚や上長に好かれることができれば介護職員としての出世も期待できるでしょう。自分の行動を見返して、同僚から好かれるポイントをしっかりと抑えることが重要です。

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