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介護の仕事は利用者様が快適に生活するための援助を行う、「人と接する仕事」です。今回は、そんな人に接する仕事において忘れてはいけない介護職員としてのマナーついてご紹介します。

清潔感のある身だしなみ

多くの介護の職場では制服が支給されます。その制服をだらしなく着たり、汚れたまま放置したりするのはNG。常に清潔感のある着こなしを心がけましょう。

 

また、職場の規定にきちんと従い、ピアスやネックレスなどの不要なアクセサリーや派手な腕時計ははずしましょう。職場の規定がなくても、利用者様に合わせてTPOに応じた身だしなみをしましょう。

明るく元気な立ち振る舞いと思いやり

 

人の印象の7割は第1印象で決まるとも言われてしまうほど、 第1印象はとても重要です。 初めてお会いする方にも元気に明るく挨拶をしましょう。 挨拶をしないと、印象が悪くなってしまうばかりか、 その後のコミュニケーションにも支障をきたす恐れも。 どんなに疲れていても、相手の目を見て挨拶をしましょう。

 

また介護職員は、 利用者様の排泄や着替えなどデリケートな部分までサポートを行い ます。その際に大切なのは、思いやりの気持ちです。 老衰や病気などによって、 身の回りの作業を一人では行えなくなったことに対して恥じている 利用者様も少なくありません。

 

そのような方の精神的負担を少しでも取り除けるようにしていくの も、介護職員の大切な役割です。相手の立場にたって、「 自分だったらどのような言葉をかけてほしいか」「 どのように振舞ってほしいか」を考え、 利用者様への配慮を常に忘れないように心がけましょう。

丁寧な言葉遣い

利用者様は高齢の方々です。慣れ慣れしい口調や、 若者の中で流行っている言葉、 職員同士で使うような専門用語はNGです。基本的には、 敬語で話すようにしましょう。口調は荒々しく大きな声ではなく、 聞き取りやすいハキハキとした声で話すことを心がけましょう。

 

また、 クッション言葉を使用するとより丁寧な言葉遣いとなります。 例えば「明日はお休みを頂いております」 と相手に報告するだけではなく、「誠に申し訳ありませんが、 明日はお休みを頂いております」のほうがより丁寧に聞こえます。 謙虚な姿勢を忘れずに利用者様と接しましょう。 言葉遣いは利用者様だけでなく、同じ職員にも気をつけましょう。 職場にいる間は言葉遣いに注意をし、 誰に対しても丁寧かつ謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。

プロ意識を持ったコミュニケーション

介護職はあくまで「人と接するお仕事」であり、「利用者様の快適な生活のサポート」を行う仕事です。もちろん、体力面でも精神面でも大変なことは多くあります。しかし、介護のプロとして、辛い顔をみせるのではなく、利用者様を笑顔にすることを心がけましょう。

 

例えば、利用者様とお話をする際に、疲れた表情で右から左へと話しを聞き流すのでは利用者様を笑顔にすることはできません。しっかりと目を見て話を聞き、明るい表情で相槌を打ち会話を楽しんでいることをアピールをしましょう。

まとめ

利用者様を敬い、思いやる気持ちを忘れずに、「人と接する仕事」のプロとして、利用者様が快適な生活を送ることができるようにサポートしていきましょう。

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