介護の仕事が好きで始めたのに、いつの間にか「向いていない気がする」「仕事に行くのが苦痛」などと、辛くなってしまっていませんか?利用者様が好きで「介護の仕事を頑張りたい」とポジティブに思いたくても、職場の複雑な人間関係や仕事量の多さ、ライフステージの変化などによって、時には介護の仕事に対してネガティブな気持ちになってしまうもの。
今回はそんな状況を少しでも改善し、仕事に対して前向きに向き合えるよう、いくつかアドバイスをお伝えできればと思います。
目次
「辞めたい」と思うことは悪いことじゃない!
「介護の仕事を辞めたいけど、なかなか言い出しにくいし、誰にも相談できない」という方は多いのではないでしょうか。「辞めたい」と考えることは、決して悪いことではありません。自分の仕事について真剣に考えていなければ、そのような悩みは出てこないはずだからです。
今の介護の仕事についてネガティブな感情を持っているのならば、まずは、いつから、どうして、どんなことがきっかけで「辞めたい」と思ったのか、原因を探ってみましょう。悲観的になりすぎず、「自分自身を見つめ直すチャンス」と捉えることが大切です!
よくある「辞めたい理由」
ここからは、「辞めたい」と思う理由別に、その改善方法をご紹介します。「介護の仕事自体を辞めるべきなのか」「職場を変えれば解決するのか」「今の職場のままで解決できるのか」、改めて考えてみましょう。
結婚や育児などライフステージが変わった
現在、介護職の7割以上を女性が占めています。そのため、結婚、出産や育児など、ライフステージの変化によって、「辞めたい」と考える方は多いと思います。「本当は仕事を続けたいけど、子供がいるから」といって諦めてしまうのではなく、育児と仕事の両立ができる働き方を一度検討してみてください。
「介護の仕事は好きだけど、働き方や勤務時間が気になる」という方は、まずは、今の職場で対応できないか、上司に相談してみましょう。女性が多い業界なので、出産や育児に対する理解がある施設も多いため、夜勤の回数を減らしてもらったり、勤務時間を調整してもらうこともできます。
また介護の仕事には様々な種類があます。夜勤がないデイサービスや、短時間勤務が可能な訪問ヘルパーなど様々です。今の職場での対応が厳しいのであれば、思いっきり職場を変えて、自分のライフスタイルに合わせた働き方を見つけましょう!
職場の運営方針に対して不満がある
介護業界は、施設や事業所によって雰囲気や運営方法が異なります。それぞれが独自の理念を持っているからです。
「自分に合っていると思っていたけど、実際に働いてみると認識していた理念と違った」「問題解決をしてくれない」「職員の声が全く届かない」など、職場の理念や運営方法に対して不満を抱いてしまうと仕事へのモチベーションが下がり、「辞めたい」と思ってしまいますよね。
そのような場合には、他業界に転職してしまうのではなく、職場を変えることで、介護の仕事を続けながら、悩みを解消することができます。職場に対して不満を抱いてしまうのはあなたのせいではありません。理念や運営方法に不満が生まれるというのは、それだけ介護の仕事への熱意があるからこそだと思います。今まで培ってきたスキルを活かせる職場へ転職することをオススメします!
職場の人間関係に悩んでいる
介護業界に関わらず、職場の人間関係がストレスになり、「辞めたい」と悩んでしまっている方もいらっしゃると思います。好きな仕事ができているのに、人間関係が原因で転職してしまうのは、本当にもったいないことです。
周りに相談したりしても、自分自身では解決できないという場合には、同じ介護業界での転職を検討しましょう。特にオープニングスタッフの求人等は、全員が同じタイミングでスタートするので、より良い人間関係を作りやすいです。
クリックジョブ介護がサポートします!
いかがでしたか?
「辞めたい」と思う理由は様々あると思いますが、まずは今の職場で解決できることなのかどうかを確認しましょう。また、「介護の仕事が好き」という気持ちさえ変わっていなければ、これまで培ってきたスキルを手放して、他業界に転職してしまうのは、本当にもったいないことです。同じ介護業界でも、職場を変えるだけで、心機一転して「辞めたい」という気持ちは解決できる可能性が高いです。ぜひ、クリックジョブ介護に一度ご相談ください!