通勤時間は片道平均28分!介護職員の通勤事情を大調査!

介護職員の皆さんは、通勤にどのくらい時間をかけていますか?
職場選びの際、通勤時間は給与や休日などと同様に気にかける項目だと思います。
そこで、今回は介護職員の皆さんにアンケートを実施し、「実際の通勤時間」や「理想の通勤時間」について調査しました。
周りと比べて、自分の通勤時間は長いのか、それとも短いのかぜひ参考にしてみてください。

4割が通勤時間を理由に転職をしたことがある

通勤時間を理由に転職をしたことがあるか

そもそも通勤時間を理由に転職をしたことがあるのか調査をしたところ、41.5%と4割を超える人が「はい」と回答しました。
毎日経験する通勤時間、仕事をするうえで多くの方が重視していることが分かりますね。

自宅から職場への片道の通勤時間は平均28分

自宅から職場への片道の通勤時間

自宅を出てから職場に着くまでの片道の通勤時間を聞いたところ、
最も多かった回答は「30分以内」で34.1%、「15分以内」が2番目に多く24.4%という結果でした。

また、より長い通勤時間の項目を見てみると、「45分以内」「1時間以内」はそれぞれ12.2%、17.1%でしたが、
「1時間以上」になると5%を切っており、ぐんと減りました。

1時間以上かかる職場を選ぶ方は、圧倒的に少ないようですね。

 

ちなみに2016年に行なわれた総務省統計局の調査によると、移動手段をすべて含めた日本の通勤時間の全国平均は「39.5分」でした。

理想の片道の通勤時間は平均21.3分

理想の片道の通勤時間

次に理想の通勤時間について調査したところ、 「30分以内」「15分以内」が34.1%で同率一位という結果でした。

現状の平均が28.4分だったことから、理想の通勤時間は実際の通勤時間より約7分短いという結果でした。

 

家が会社から近いと、その分朝ゆっくり準備をすることができますし、帰宅してからもプライベートの時間をとることができます。また一日の疲れをしっかりとリフレッシュすることもできますね。

職場への交通手段は半数が車

職場の交通手段

介護職員の職場への交通手段は、「」が圧倒的に多く51.2%という結果でした。

車通勤が多い理由としては、職場の施設が駅から離れている場合が多いと考えられます。

家と職場が近いことのメリット

家と職場が近いことのメリットは何でしょうか?実際に皆さんに聞いてみました!

「時間を有効に使う事が出来る」
「プライベートに使える時間が増える」
「自宅のことができる」
「家事や休む時間ができる」
「身体を休める時間が多い」
「災害時歩いて帰れる」

 

自由に使うことができる時間が増えるため、プライベートの時間が増えたり、疲れを癒す時間が増えたりとメリットが多くあるようです。お子さんを持つママさんは家事に集中でき、介護福祉士やケアマネの資格取得を目指す方は、試験勉強に集中することができますね。

 

また、何かあった際に、家に帰ることができるとの声もありました。

お子さんが体調不良になった時、忘れ物をした時など気軽に帰ることができるのはいいですよね。

 

 

以上、介護職員の通勤事情でした。

職場が家から近いことによって、睡眠時間など休みの時間が多く確保でき、通勤のストレスが激減します。

通勤時間が短いことはメリットだらけです。もし今、通勤時間が長いと感じている方がいたら、転職を考えるいい機会なのかもしれません。

 

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