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介護の仕事に就いていた方を対象に、実際の現場での業務経験から、どのようなタイプの方が介護の仕事に向いているのか、向いていないのか、アンケート調査を実施しました。現在介護職に就いている方も、そうでない方も、ぜひ参考にしてみてください!

介護の仕事に向いているタイプ

・思いやりがある

アンケートのランキング、堂々のトップは「思いやりがある」(82件)でした。介護の仕事で特に重要なことの一つは「思いやる心」です。自分と波長が合う人、自分とは合わない人、コミュニケーションが取りづらい人など、どんな利用者様に対しても、相手の状況や気持ちを考えて行動する必要があります。思いやりを持って働く、そしてそれを楽しめる方が介護の仕事に向いているといえるでしょう。

 

・観察力がある

第2位は、「観察力がある」(80件)です。日々の活動の中で、常に相手をよく見て、周りを観察することで、利用者様の些細な変化に気づくことが求められます。「最近食欲が低下しているな」、「昨日はなかった傷があるな」、「なんとなく元気がなさそうだな」など、小さな変化が重要なサインであったり、病気の予防に繋がるきっかけであったりするからです。

 

・コミュニケーション能力が高い

第3位は、「コミュニケーション能力が高い」(75件)です。介護の仕事では、話す力以上に、「聞く力」が求められます。利用者様に対して、話しやすい環境を作り、その方がどのような要望を持っているのか、聞き出すことが必要です。些細なことでも相談してもらえるように、「何でも話しやすい人」というイメージを持ってもらえると、より働きやすくなるでしょう。

 

・メンタルが強い

第4位は、「メンタルが強い」(74件)です。介護の仕事はやりがいが大きい反面、体力面精神面ともに、困難なことも多い職場です。仕事で辛いこと、嫌なことがあっても、ストレスを溜めずに、自分自身でコントロールできる人が向いているといえるでしょう。

介護の仕事に向いていないタイプ

・相手の気持ちを考えない、気配りができない

第1位は、「相手の気持ちを考えない」(90件)、第2位は、「気配りができない」(80件)です。介護の仕事は、相手のペースに合わせてサポートをすることが大前提となります。思いやり・気配りの精神を意識して動くことができず、自分のペースで動いてしまう人には向いていない仕事といえるでしょう。

 

・責任感がない

第3位は、「責任感がない」(73件)です。介護の仕事は、チームで仕事をすることも多くあります。自分自身の仕事はもちろん、周りのスタッフにも気を配り、責任を持って対応することが求められます。責任感のない行動は、スタッフ同士の人間関係にも大きく影響してくるので、一人一人が責任ある行動を取ることが職場環境の改善にも繋がります。

 

・短気・怒りやすい

第4位は、「短気・怒りやすい」です。利用者様の中には、日常の動作が遅い方、サポートを拒んだり、文句を言ったりする方など様々な方がいます。今まで自分でできていたことに対して、サポートされることに苛立ちを感じていらっしゃる方も少なくないでしょう。どんな時も広い心で受け止める忍耐力を持っている人が向いているといえるでしょう。

 

調査対象:介護職員 男女117名

調査期間:2017年6月6日~2017年6月16日

調査方法:インターネットを利用したアンケート調査

 

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