転職を成功させるポイントの1つとして、自分に合った施設を見つけることが挙げられます。自分に合った施設を見つけるためには、その施設のことをよく知ることが大切です。そのため面接や施設見学の時は、施設を知るための絶好のチャンスと言えます。では、実際に何を見れば良いのでしょうか。今回は、面接や施設見学時に見るべきポイントについてご紹介します。
採用担当者が事業についてしっかり説明できる
まず見ておきたい点として挙げられるのは、採用担当者が事業のことを説明できるかどうかという点です。採用担当者は施設長など、施設のトップであることがほとんどです。その採用担当者が事業の理念、特徴や目標などをしっかり説明できなければ、組織として成り立っているのか不安が残ります。反対に、事業を魅力的に説明できているのならば、安心できますし、その施設が自分の考えや価値観と合っているのか確認することもできます。
研修制度が整っている
次に確認したい点は研修制度についてです。資格を取るなどして、スキルアップしたいと考えている介護職員の方は少なくないと思います。そこで気になるのが研修制度です。研修制度がしっかり整っている施設は、研修会が行われたり、外部で開催される勉強会や学会へ参加させてもらえたり、その参加費や交通費などの補助を受けることができたりと、施設からの手厚いサポートがあります。将来的にスキルアップを考えている方は特に、研修制度についてしっかり調べたり質問したりすると良いでしょう。
働いている職員が元気
実際に働いている職員を見ることも、施設を知る上で必要なことです。働いている場を一目見るだけで、職員に不満があるかどうか判断できる訳ではありませんが、将来一緒に働くことになるため、職員が元気よく働いていたり、職場の雰囲気が明るかったりすることはとても重要なことです。面接や施設見学の時に、明るく挨拶を返してくれるかなど職員の様子をしっかり確認しましょう。
利用者様が笑顔である
最後に、確認したい点として挙げられるのは利用者様の様子です。利用者様が笑顔であることが、その施設がうまく機能しているか判断するための一番の材料と言えます。しっかりとした介護を提供していれば、利用者様から満足している様子を感じとることができます。反対に、誠意のない介護サービスでしたら、利用者様から不満や消極的な態度が感じられるでしょう。利用者様の笑顔があふれる施設に転職するのが理想的です。
以上、面接や施設見学の時に見るべきポイントをまとめました。これらを確認することで、転職したいと考えている施設をさらによく知ることができるはずです。この記事を参考に自分に合った施設を見つけ、転職を成功させましょう!