転職は人生における大きな決断の1つ。いざ転職となると、不安が生じるかと思います。そのうえ引越しを伴う場合は、金銭面の心配もあり2倍、3倍にも不安が膨れ上がります。こうした状況の中で、住宅手当のある求人は非常に魅力的に感じるのではないでしょうか。 今回は住宅手当事情や、住宅手当がなくても引越しを伴う転職の際に安心できる制度をご紹介いたします。
転職された方の住宅手当の平均は1万3千円
そもそも住宅手当は福利厚生のひとつで、具体的に月に数万円支給というものもあれば、上限付きで家賃の何%かを支給してくれるものもあります。支給対象者は大半が賃貸世帯主ですが、持ち家世帯主、独身なのか扶養家族があるのか、そして雇用形態に応じて細かな法人規定があり、地域によっても異なるので、各施設にしっかりと確認する必要があります。クリックジョブ介護で転職された方で、住宅手当に該当する方の手当の平均は1万3千円程。中には4万円以上住宅手当が支給されたケースもありました。
住宅手当だけじゃない、嬉しい制度
住宅手当以外に、引越しを伴う転職の際に利用できる制度が2つあります。
まず1つ目は社宅制度です。社宅制度は法人が単身寮、もしくは女子寮を借り上げ、20㎡前後の1Kルーム(部屋の条件は一例です。)に格安で住むことができる制度です。こうした寮は施設の近くにあることが多いため、通勤に便利で有難いですね。家賃は3万円前後と、一般で家を借りるよりも格安で利用することができます。
2つ目は、引越し支度金制度です。転居を伴う転職の際、引越しにお金がかかることに加え、新たな生活用品を買いそろえなければいけないので、大変費用がかかってしまいます。この制度はそういった方に対して、一律で10万円を支給します。引越しの金銭的な不安を和らげることができるので、有難いですね。この制度は法人のみならず、その施設がある地方自治体などから交付される場合もあります。ただし遠方から引っ越しをしてくる方が対象等の条件があるため、注意が必要です。
転居を伴う転職の場合は、通常の転職よりも勇気のいる決断になるかと思いますが、それを後押しする制度が設けられている場合があります。福利厚生の中で、注目されがちな住宅手当ですが、住宅手当以外にも有難い制度を設けている法人があります。
しかしそのような制度がある求人票は非常に数が少ないため、自力で探すのはなかなか大変です。クリックジョブ介護なら、介護業界専任の転職エージェントがあなたの地域の求人を詳しく把握しています。あなたの希望条件を詳しくヒアリングし、利用できる制度がある求人をご提案することができます。ぜひお気軽にご相談ください。