介護職員の皆さんから聞いた介護の夜勤あるあるをテーマごとにご紹介します!思わず「あるある!」と共感してしまうエピソードもあるかもしれません。
夜勤「あるある」ビックリ編
・誰もいないベッドや部屋から鳴らないはずのナースコールが鳴った。
・深夜2時にエレベーターが動き、扉が開くのに誰もいない…。先輩からメンテナンスだと教えてもらうまで怖かった!
・夜勤中に、白い着物を着た人が現れた……。その翌日に、利用者様が亡くなった。
・骨折して「痛くて歩けない!」と話していた方が、平然と歩いてトイレに行ったのを見た。
・夜になると元気な利用者様がテレビを見ながら「ダイエットをしなくては!」と言って、体操を始める。
・夜勤初日の深夜2時に、真っ暗な食堂に徘徊の利用者様が座っていてビックリした!
利用者様の中には認知症の方、体が不自由な方など様々いらっしゃるので、時にはこちらが想像もつかないような行動をする方もいらっしゃいます。また、夜勤定番のゾッとするようなエピソードが多数ありました。
夜勤「あるある」ハード編
・仮眠中でも、仕事なので、何かあれば動かなくてはいけない。
・体調不良者が多くて、2回の救急搬送を終えた後に、明けの残業2時間で更にクタクタになった。
・1人の利用者様からナースコールが100回程あった。訪室すると、返事もなく、寝たふりをするので困った。
介護のお仕事は、体力的にも精神的にも大変な局面が多くありますが、夜勤となると日勤とは異なる苦労エピソードがありました。
夜勤「あるある」ほっこり編
・普段は寝ている利用者様が起きていて、私の入室に驚かれた。「ビックリさせてすみません。」と言うと「ご苦労様。いつもありがとう」と言っていただけて嬉しかった。
・いつも無表情な方が眠れず部屋から出てきてしまったので、話しながら片づけをしたら嬉しそうな笑顔を見せてくれた。心を開くようになり、笑顔を見せてくれるようになった。認知が進み通じない事もあるが、気持ちは通じるのだなと思った。
・以前勤務していた施設で、利用者様から「皆既日食、やっているよ!」と言われたのでメガネを借りて一緒に見た事が記憶に残っている。
大変な面ばかりがフォーカスされがちな介護職ですが、利用者様との間に生まれた絆を感じたり、心が通い合ったりといった、嬉しくなるようなエピソードも数多くありました。
以上、介護職員のあるある夜勤エピソードでした。あなたはいくつ共感しましたか?
調査対象:介護職員 男女191名
調査期間:2016年11月24日~2016年12月15日
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査