「経験や資格の有無、年下の上司や環境への順応力を問われる!」
40代になると、これまでの経験や資格を問われる場合が多くなります。また、40代で新しい職場へ転職すると、年下の上司と働くケースも想定されます。そのような場合でも、素直に意見を聞くことができるか、人との順応力を見られる傾向があります。また、体力面も懸念されるため、日頃から身体を動かすことを心がけるなど、体力をつけて、自信を持って面接に望みましょう。
・今までの経験や介護技術を活かして、即戦力として活躍できることをアピールする
・今後のビジョンを明確にする
謙虚な姿勢で学ぶ意識が高いことをアピールしましょう。未経験の場合は、パートスタッフでの経験を積んでから応募することなども検討しましょう。
A.ブランクがあっても応募が可能な職場は多くございます。自分の経験を強みとして、自信を持って面接へと挑みましょう。40代の方は、今後のキャリアに関してどのようなビジョンを持っているかなど、将来性も重要視されます。なぜ復職したいのか、なぜ介護職なのかという問いに対する説得力のある答えを準備しておきましょう。
A.40代の方を採用する際には、採用側も、管理職として相応しい人を求めている場合が多くあります。また、常に需要が高い介護職だからこそ、管理職にむけた資格の取得や実務経験を積むことで、40代からでも管理職になる可能性は十分にあります。
A.介護職において体力は重要です。日頃から積極的に運動を行い、少しでも体力をつけておくことが大切です。それでも体力が心配な場合は、自立されている利用者の方が多い、ケアハウスやサービス付き高齢者向け住宅などに転職をすることをオススメします。また資格がある方であれば、サービス提供責任者やケアマネジャーの仕事にチャレンジすることも検討しましょう。
鈴木さん(48歳・女性)
鈴木さんは、20代から30代前半まで介護施設で働いていた経験がありますが、子育てに専念するため介護現場から離れ、専業主婦をしていました。子供も独り立ちをして、子育てが落ち着いたタイミングで復職しようと思い、就職活動を始めました。
「もう10年以上介護現場から離れていたので、忘れてしまっていることも多くて・・・経験はあるものの、一から学び直すつもりで介護現場に戻ろうと思っていました。」
担当エージェントは、鈴木さんの今までの経験、そして彼女の謙虚かつ柔軟な姿勢が大きなアピールポイントになるのではないかと考えました。そういったことを全面的に押し出せるよう、面接のサポートを行い、ブランクOKかつ研修が豊富な介護施設を紹介しました。
「昔と今とでは違うことも多いみたいで、その違いを担当エージェントの方に説明してもらったり、面接前の予備知識を教えてもらったり、面接中の受け答えなどについて細やかなアドバイスをくださったりしたので、とても心強かったです。」
その結果、鈴木さんは即戦力になると期待され、無事入職が決まりました。入職後は研修を経て、今では施設スタッフの中でも主軸として活躍しています。
「担当エージェントの方がいらっしゃらなかったら、今の介護施設に出会うことはできませんでしたし、自分のアピールポイントが分からないままだったと思います。私と同じように、ブランク後の職場復帰に不安を抱えていたスタッフの方も多いと聞き、自分だけではなかったのだと安心しました。とても働きやすい環境で満足しています。」
「経験や資格があればベター!柔軟性や素直な人間性が重視される!」
条件にもよりますが、介護業界は50代の無資格・未経験の方でも転職することができます。しかし少しでも転職活動を有利に進めるためにも、資格を取得することがオススメです。
また、50代になると職場の上司が年下になる可能性が高くなります。そのような環境でも謙虚な気持ちで仕事と向き合い、分からないことは素直な方が活躍できるとされています。経験が豊富な方の場合は、前職での癖や規則から一変して新しい職場に柔軟に対応することを求められるため、環境適応能力も重要です。
・今までの経験や介護技術を武器に即戦力として活躍できることをアピールする
・未経験の場合はまず資格を取るなどして少しでも経験者に追いつくことができるよう就活前に対策をしておく
・介護は体力勝負な部分もあるので、日頃から自分の体調管理を徹底する
20~30代に比べ、腰など身体に不調が出やすくなってくるので、その点で問題がなく、
健康であることをアピールしましょう。また年齢的には周りよりも上となる可能性があります。しかし、謙虚な姿勢で多くのことを学ぼうとする姿勢を持つことを必要とされます。
A.明確かつ説得力のある志望動機と介護職に対する理解があれば十分可能性はあります。介護の仕事は決して楽な仕事とはいえません。そのことを十分に理解している上でなぜこのタイミングで介護業界への転職を志望するのか、なぜ介護職なのかをしっかりと考えた上で面接に臨めば十分転職が成功する可能性はあります。
A.十分に可能性はあります。50代は人間性が重要視されますので、今までの人生で培ってきた対人力や経験をアピールしましょう。また常に謙虚な気持ちで、学ぶことに対して意欲的であることも伝えましょう。
50代 後藤さん
メーカーの管理職として活躍していた後藤さんは親の介護をきっかけに早期退職し、パートとして働いていた。両親の介護の経験から介護業界へ興味がわき、介護職への転職を決意した。
「親の介護はとても大変でした。でもその分やりがいも大きく、人の生活を直接的に支えることができる介護職に興味を持ちました。」
「周りのみんなは定年退職へのカウントダウンを始めていました。でも私はまだまだ人のために働きたいと考えていました。自分の親の介護を通じて介護の大切さを実感しました。55歳という年齢と未経験という大きなハンデ2つを抱えながらも、やる気だけは十分でした。」
後藤さんの真摯な姿勢と管理職の経験に注目した担当エージェントは全面的なサポートをしていった。自分の親の介護と介護施設などにおける介護は大きく違う。身内と他人では気遣い、気配りの配慮やルールなどに大きな差がある。相手が身内である時よりも体力面と精神面、両方において削られるのが介護職だ。担当エージェントは積極的な施設見学を設け、後藤さんが実際に自分の目で現場を確かめる機会を幾度も設けた。また、後藤さんとの丁寧なヒアリングを通じて実際に経験した親の介護と施設での介護とのギャップをうめていった。
「実際に何度も介護施設にあしを運ばせていただけたのは本当にいい機会でした。親の介護とは違う過酷さや、業務の違いなどを目の当たりにして、一層興味がわきましたし、覚悟が決まりました。」
後藤さんの前向きでかつ意欲的な姿勢は面接の中でも相手に伝わった。結果、後藤さんは無事に内定をもらうことができた。後藤さんの謙虚な姿勢、そして管理職という経験に基づくリーダーシップがかわれ、内定後も第一線で活躍し、将来性を見込まれ今では介護施設内で管理職として大活躍している。