転職ノウハウ

【20代の転職のポイント】

20代転職のトレンド

「フレッシュな世代！やる気と体力が大きなアピールポイント！」介護の仕事は体力を必要とします。そのため体力がある20代の方は、無資格・未経験の方でも希望の条件で転職できる可能性が大きくあります。経験や知識が浅い場合でも、介護の仕事への責任感や誠実な姿勢をアピールしましょう。

1. 20代での転職を成功させるポイント

・やる気があることや、体力に自信があることをアピールする・職務経験が少なくとも、自分の経験から活かせることを見つけ出す・明確な将来のビジョンを持つ・短期間で辞めた場合は面接官が納得のいく理由を伝える・長く働く意志があることを伝える

2. 20代での転職で注意すべき点

前職を辞めた理由に説得力があり、他業界からの転職であれば、なぜ介護の仕事に転職しようと思ったのかという転職理由も考えておく必要があります。20代のうちに短期間で数ヶ所の職場を転々としてしまうと、長く働く事の出来ない人という印象を与えてしまったり、30代・40代で再度転職したいと思った時に、転職回数の多さがネックになってしまったりします。そのため今後のキャリアを考えて慎重に行動することが大切です。

3. 20代の転職者様からのよくある質問

Q.資格も経験も全くないのですが転職できるのでしょうか？

A.介護業界は業界全体で見ても、比較的、未経験・無資格でも転職成功率が高い業界です。特に20代の方は、未経験・無資格でも、体力やフレッシュさ、人一倍やる気があることをアピールすれば転職成功率は高くなります。介護の仕事への情熱など、自分ならではの想いをアピールをしましょう。

Q.給与は今後上がるのでしょうか？

A.上がる可能性はあります。30代・40代になるにつれて、また、管理職など介護職の中でも主軸を担う立場になるにつれて、給与は上がります。さらに、資格を取得し、ケアマネジャーなどにステップアップすることでも、給与を上げることが可能です。

4.転職成功談

高橋さん（25歳・女性）高橋さんは、福祉系の専門学校を卒業後、地元の介護施設に入職。介護の仕事には大きなやりがいを感じながらも、職場の人間関係に悩んでいました。そこで、心機一転、新しい職場で働きたいと、転職を決意して上京してきました。「職場の人間関係に嫌気がさし、毎日が苦痛でした。初めての転職ですが、せっかくの機会だと思い、東京で転職活動をしようと決意しました。」とはいえ、資格を持っていない高橋さんは、新しい職場を見つけることができるのか、非常に不安だったと言います。「専門学校を卒業して介護施設に入職し、少しの介護経験はあるものの資格を取得していなかったので、とても不安でした。前職では、毎日仕事に必死で、資格を取る暇も十分なお金もなくて・・・。でもこれからのためにも、資格は絶対に取得したいと考えていました。」高橋さんの仕事に対する誠実な姿勢と、人一倍やる気に満ち溢れた姿に注目した担当エージェントは、資格取得支援をしてくれる介護施設を紹介しました。また、面接では彼女の良さをアピールできるよう細かな点まで丁寧にサポートしていきました。「初めての転職だったのですが、履歴書の書き方から面接での受け答えまで、沢山アドバイスをいただき、とても助かりました。本当に心強かったです。」