失見当識(しつけんとうしき)
失見当識とは、「見当識」を失っている脳の機能低下状態を表します。見当識とは周囲の環境から自分が今ある状況を判断する能力です。「今、自分はどこにいるのか」「今、どんな時間帯なのか」「今、目の前にあるものは何か」などが分からなくなる症状が出ます。これは認知症の主な症状の1つで、気温に合った服装が選べなくなったり、通い慣れた場所への道順が分からなくなったり、子供や孫を誤認するなど、日ごろの行動から発症のサインを見て取ることができます。
失見当識とは、「見当識」を失っている脳の機能低下状態を表します。見当識とは周囲の環境から自分が今ある状況を判断する能力です。「今、自分はどこにいるのか」「今、どんな時間帯なのか」「今、目の前にあるものは何か」などが分からなくなる症状が出ます。これは認知症の主な症状の1つで、気温に合った服装が選べなくなったり、通い慣れた場所への道順が分からなくなったり、子供や孫を誤認するなど、日ごろの行動から発症のサインを見て取ることができます。