定期巡回・随時対応型訪問介護看護
定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは療養中の要介護高齢者が自宅で生活を送れるよう地域で支えようと、2012年4月に創設された介護サービスのことです。利用対象者は、要介護１～５であること、サービスを提供している地域の住民に限られています。訪問介護と訪問看護両方のサービスを一つの事業所で行う介護・看護一体型、訪問介護と訪問看護それぞれ別の事業所が連帯してサービス提供をする介護・看護連帯型があります。これらの事業所が日中と夜間を通して、訪問介護と訪問看護を連帯させ、主に身体介護を一日複数回行うサービス、利用者からの通報で電話やICT機器などによる随時対応を行います。
このように、一日複数回、必要な時に介護を受けることができ、２４時間対応であることは施設で提供される介護・看護サービスに近い環境であり、利用者の安心感につながっています。さらに、利用料は月ごとの定額制のため、何度利用しても支払う金額が変わらないという利点もあります。
