介護予防

介護予防

 

介護予防とは、高齢者が介護を必要とする状態になってしまうのを予防、もしくは介護を受けている方の状態の軽減、更なる悪化を防止するために行うものです。高齢者の心身機能や栄養状態の改善だけでなく、生きがい作りや自己実現に向けた取り組みをサポートし、生活の質を向上させることを目的としています。単に長寿を目指すのではなく、みなが生き生きとした健康長寿を目指しています。

 

高齢者の健康寿命を延ばすためには、生活習慣病予防と介護予防を総合的に行う必要があり、それぞれ1次予防・2次予防・3次予防の3段階にわけられています。介護予防に関する1次予防は活動的な状態のことで、現在介護を必要としない方向けに、要介護状態になることを予防します。2次予防は、身体機能や生活機能がが低下し介護が必要となる恐れの高い方向けに、生活機能の低下を早期に発見、対処することで要介護状態になってしまうものを防ぐものです。3次予防は要介護状態の方に対して、現状の改善や重度化の予防を目指しています。介護予防には、国だけでなく各自治体も力を入れており、地域一体となりさまざまなイベントや取り組みが行われています。例としては、小学校の登下校時の見守り活動、ボランティア活動などの社会参加、体操教室などが行われ、要介護認定率の低下など成果が出ています。

 

また、要支援1・2と認定された方向けに、介護予防サービスも提供されています。サービス内容は大きなくくりで、訪問系、通所系、短期入所系、居住系、住環境の改善、地域密着型サービスの6つに分けられます。介護予防サービスを利用したい場合、前もって介護予防に関するケアプランを作成する必要があります。介護が必要な方へのサポートももちろん大切ですが、介護予防に関するサポートも非常に重要視されています。

 

 

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