二次障害

二次障害

 

二次障害とは、成人障害者、主に脳性マヒ者に見られる一時障害の悪化や新たに出現した障害のことを指します。これは脳性マヒが進行して出現するものではなく、日常生活の中で無理が蓄積されたことによって二次障害として出現するものと考えられています。

 

手足のしびれ、排尿の変化、関節痛、よく転ぶなどの動作能力の低下だけでなく、もの忘れがひどくなる、いらいらするなどの精神的なものもあり、症状は人によって様々です。二次障害に対する治療はもちろん大切ですが、早期発見や二次障害を出現させない、悪化させない生活を心がけることがもっとも大切になります。

 

 

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