介護認定調査員
介護保険認定調査員とは介護申請をした者がどれくらいの介護を必要とするかを調査する職員です。介護保険からの給付をうけるためには要介護認定を受ける必要があります。この認定は独断ではなく、厚生労働省が定めた基準によって調査員が判定を行って決定します。要介護認定の度合いを判定する際、一次判定として申請者の自宅を訪問し、調査を行います。介護に関する知識が必要とされるため、介護支援専門員の資格の取得が推奨されます。介護を必要とするご本人様とそのご家族が家にいる時間に訪問し、面接形式で厚生労働省が定めた67の調査項目と特記事項を記録し、介護のレベルを認定します。このレベルによって介護保険からの給付の金額が決定されるので非常に重要な役割です。