徘徊

徘徊

 

徘徊とは、無意識のうちに目的なく歩きまわることを言います。認知症の症状の一つである「徘徊」は、近所の人や警察を巻き込む可能性があり、また外に出ての徘徊は、事故や行方不明という事態になる可能性も出てくるため、介護する側にとって大きなストレスの原因になります。しかし、認知症本人にとっては、はっきりとした目的がある場合が多いです。例えば、前の職場に仕事にでかけなくてはと思ったり、家の中であれば探し物をしていたりという理由があります。現在では認知症の方々から「徘徊」という呼び方をやめてほしいという声があがり、自治体などで「徘徊」を使わない動きが広がっています。

 

 

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