エンプティネスト

エンプティネスト

 

エンプティネストとは、和訳すると「空の巣」。子供が就職、結婚によって独立して老夫婦のみで生活するようになった期間を指します。ひな鳥が親元から巣立つ光景に例えられた用語です。日本では少子高齢化に伴って、この期間が長期化しているといわれています。この期間に突入すると、女性の多くが生きがいを喪失し、心身が不安定な状態を招くエンプティネスト・シンドロームになってしまいます。特に子育てに熱心な親ほど人生をささげて育てた子供にとっての、親という立場が失われた虚無感や孤独が大きくなり、症候群になる可能性も高くなります。

 

ケアラビNEWSのトップに戻る

 

介護業界用語録トップに戻る

 

介護業界用語録ア行のトップに戻る